お店に行ったとき、琴音ちゃんは行く前から「やられないように気をつけよー」と連呼していた。「やられるって?」と思ってたら、それはいつ行ってもつい買わされちゃうということらしい。なるほど、そういう店ってあるよねーと思いつつ、きっと買わされるんだろーなーと思いつつ、やっぱり買ってしまったわけだ。はははー。
値段はリーズナブルだし、かたちはいいし、これは、アメリカじゃ探すの大変よねーと思いつつ...。
そんなことがあった翌々日に日本を出発し、サンフランシスコとデンバーを経由してやっと夕方頃にアスペンに到着した。ハービーが飛行場に迎えに来てくれてたので助かった。時差ぼけでぼーっとしながらも、アスペンから車で30分からいしたところにある町バサルトの「シェフィーズ」というナイスなレストランで食事。ここのロブスター・ビスク(伊勢海老のすりおろしスープ)はいつ来ても頼んでしまう。最初は味が濃く感じたけど、この濃厚さはお金さえあれば、一ヶ月に一回くらいは食べたい〜。
ところで、この日は年に一度のハイスクールのプロムがあったようで、町をドレスで着飾った若者がうろついてておもしろかった。
さて、本題の中国茶。今日の日記のはずなのに、おとといのこととか、昨日のこととか書くな〜!!
そうです。中国茶を飲んだのは、時差ぼけで朝ごはんが昼ご飯になってそれから約2時間くらいたった頃でした。
早速、浜松町で買った茶盤と、ハービーからもらったねこの取っ手がついたポットを出してきてテーブルの上に準備。良く見ると、茶盤に比べてポットが大きく見える。げっ。(購入したときは、そんなことは露一つ心配しなかったのだけど、やっぱり実際こうしてかざしてみると。)乗せてみると、大きさ的には大丈夫そうである。しかし、ぎりぎり、といったところか? ポットを暖めたりなんだりして、試しにお湯をポットからあふれさせてみた。しかし、世の中そううまくはいかないものである。お湯がポットの口からあふれるまではよかったが、その前に注ぎ口からあふれたお湯がチャバンでは食い止めきれずにそのまま机の上へと流れ出してしまったのだ。なんでー!やっぱりこのねこポットにはこのチャバンは小さすぎたってこと?!
しかし、泣いている場合ではないので、とりあえずお茶ができあがるまで2分ほど待つことにした。
さて、ポット、もとい、チャフーの中のお茶を均一にするための茶海(チャカイ)と呼ばれるマグのようなジャグのようなもの(これも実はチャバンと一緒に購入したんだけど)にお茶をそそいでみました。
いい感じにチャカイが一杯になってきた。と思ってたら、ポットにお茶が残ってしまった。ガーン注ぎきるにはチャカイが小さすぎるというか、チャフーがでかすぎるのか、、、。うーむ。
ま、何はともあれ、お茶の味は格別でした。お茶に慰められということもあるのね。それともねこになぐさめられたのか、、、。
さて、気づけば夜中の2時を回っている。やっと眠くなってきたから寝ることにします。おやすみなさい。